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2009年11月6日金曜日

VMware その5 FreeBSDを入れてみる

前回までに導入した仮想マシンにFreeBSDを入れます。

FreeBSDにしたのは使ったことがあるから、というだけです。

まずFreeBSDのインストールにはCD-ROMなどの媒体が必要だそうで。
http://www.jp.freebsd.org/www.FreeBSD.org/where.html
ここからダウンロードします。

今回はVer7.2、CPUを考慮してamd64版をダウンロード。
これがADSLのうちでは40分かかりました。
7.2-RELEASE-amd64-disc1.iso
これがCD-ROM用の本体です。
disc2とdisc3はパッケージだそうなのでここでは見送ります。
後ほど導入します。

ダウンロードしたdisc1.isoをCD-Rなどに焼きます。
あとは焼いたCD-Rをセットし、
VMware Server ConsoleでそのCDドライブを指定して、起動させると
自動で取り込んでくれます。

# 蛇足
実際にはCD-Rに焼かずDAEMON TOOLを使って読み込ませてみました。
これでも動作しますし、無駄にCD-R使わないし、焼く時間も短縮できます。

welcom to FreeBSDと共に設定開始します。
まずデフォルトを選んで(実際には時間切れで勝手に選ばれましたが。。。)設定。

・Country Selection
 当然のように「110 Japan」を選択
・System Console Keymap
 「Japanese 106」
・Main Menu
 「Standard」
・FDIK Partition Editor
 パーティション作成だが今回は特に指定なし
・Install Boot Manager for drive da0?
 「standard」FreeBSDだけなので
・FreeBSD Disklabel Editor
 「Auto Defaults」にしています。
・LAST CHANCE!
 OKを押すとファイルコピーが始まります。

これまた10分ほどかかります。

ここから後の設定はとりあえず基本的にNOを選んでいます。

設定したのはhost名とIPアドレス
userとrootのパスワードくらいです。

その後CD-Rを取り出し、rebootします。
先ほど設定したuser名とpasswordを入力して
ログインが確認できれば完了です。

とりあえず基本設定はこれでOKのようです。
(この段階で動作確認まではしていません。)

操作する時は外部から操作したいんですよね。
というわけで次回はPuttyでも入れてみようか思います。

2009年11月5日木曜日

VMware その4

やっと仮想マシンの導入です。


VMware Server Consoleを起動し、「New Virtual Machine」を選択します。
以下流れに沿って説明します。

・Typical or Custom
 今回はTypicalを選びました。
 ↓
・OSの選択
 仮想マシンに乗せるOSを選びます。
 「いま仕事で使っている」を理由にFreeBSD-64bitを選択
 ↓
・仮想マシンの名前と保存場所を選択
 適当な内容を入力する
 ↓
・ネットワークタイプの選択
 Use bridged networking…ホストOS/ゲストOSそれぞれ固有のIPアドレスでネットワークに接続
 Use network address translation…ゲストOSはホストOSと同じIPアドレスを使用して接続します。
 Use host-only networking…ゲストOSはホストOSとしか接続しません。
 今回はUse bridged networkingで。
 ↓
・仮想ディスクの容量の設定
 あとで設定変更可能なのでとりあえず8Gを選択
 このあとディスクが作られます。かなり長いです。
 ↓
・メモリ/CD-ROM deviceなどの設定
 画面右側のdeviceより変更可能です。
 とりあえずメモリは256MBです。

以上をセットしたうえでPOWER ONを選びます。
(再生ボタンみたいなやつがそうです。)

まぁこの段階ではOSを入れていないので当然のように
「Operating System not found.」と怒られますが、
これで仮想マシンは完成です。

次回はFreeBSDをインストールします。

2009年11月4日水曜日

VMware その3

仮想マシンの導入…の前にちょっとした壁がありました。
自分のPCに入っているOSは
Windows Vista Business/64bit
です。確認のため。
今回導入したのはVMware ver1.0.6です。

本来ならすでにver2以降が出ているのでそっちにすべきなのかもしれませんが、
・ver1関連の方が記事が多い
・ver1がvista/64bitで使えれば、ver2も使える…はず。
ということで将来的に乗り換えることは視野に入れつつも保留。

前回のインストール時にデスクトップにできた
「VMware Server Console」を起動。

すると
host/user/passwordを求められました。
…設定した覚えがないんですけど。。。

とりあえずインストールの最後に聞かれるuser名や
自分のvistaのuser/pass…
localhost,自分のIP,自分のPC名…

どの組み合わせでも上手くいかない。
色々サイトを見ると、
http://www.aconus.com/~oyaji/windows/vmware_server_win.htm
「デフォルトでLocalHostにチェックが入っているので、そのまま…」
みたいなことが書かれている。

…いやそもそもデフォルトがないんですけども。。。
というわけで再インストールしてみたり、色々調べたところ原因は
Vista64bitはデジタル署名がないドライバは実行できない
であると判明。Vistaの仕様のようです。

デジタル署名がない一般の作ったものは使えないのか、という
Vistaに愚痴を言ってももうしょうがないので(というか慣れたので)、
Boot時に未署名ドライバでも実行できるように設定するしかありません。

・起動時にF8を押してBootメニュー起動後
 「無効ドライバの許可」を選択する

1回1回やらないと駄目なのは面倒なのでどこかで設定できないかと
思ったのですが、どうやらSP1以降設定しても無駄になってしまうよう
です。

色々あさった結果、ReadyDriverPlusというツールを
インストールしました。

http://www.citadelindustries.net/readydriverplus/
どうやって未署名ドライバを有効にするんだろうと思っていたら、
起動時に勝手にbootメニュー起動して選択してくれるツールでした。
自動でカーソル動くのはウィルスのようでかなり不気味ですが。
毎回F8押すのもうっとおしいのでこれで行きたいと思います。

この「無効ドライバを許可」を選択することで、
VMware Server Consoleに無事connectができました。

長くなったので今回はこれまで。

2009年10月23日金曜日

VMware その2

さてVMwareの導入です。
思えば昔vistaの64bitにはVMwareは対応していなかったような気がするんですよね。
2年くらい昔ですけど、諦めた記憶があります。
というわけで導入するための手順も載せてみます。

1. ライセンス登録すべし
http://register.vmware.com/content/registration.html
まずここでライセンス登録です。*は必須項目というかほぼすべて必須です。
わからない単語は翻訳サイトと共闘してください。

「submit」ボタンを押すとライセンスが表示されます。

注意すべきは
ライセンスを必ずメモって保存!!
です。

メアド入れているから安心していたら全然メール来ないです。
しかもsleipnirで名前をつけて保存しようとしたら消えやがりました。orz

2. ダウンロード
終わったら早速ダウンロードページへ。
http://register.vmware.com/content/download.html
今回はwindows vistaに導入するため当然

「for windows system」の方を選択。
「Binary(exe)」のダウンロード

ADSLだと遅いなぁ。。。
この間に一服するもよし。友達と「ねぇ好きな子誰なの?」「君がいったら僕も言うよ」などと
話していてください。

3. インストール
ダウンロード完了したBinary(exe)を起動。
インストールするために途中はほぼacceptとnextを選んでください。
CD/DVDのautorun機能はOFFにしておいた方がいいらしいです。
(理由不明だが…よくないらしい)

んで。インストールします。
vistaユーザにはお馴染みとなったセキュリティ警告が出た知りますが、全部無視して

終了を待ちます。

その後名前とシリアルナンバーを入れるウィンドウが開きますので。
先ほど保存しておいたシリアルナンバーを入力します。
再起動します。
これでインストールは完了です。

次回はやっと仮想マシンの導入に入ります。

2009年10月21日水曜日

VMware その1

とりあえず家で開発環境を構築する必要がある。

今の家の環境は下記の通りっす。

自作パソコン
OS:Windows Vista Business 64bit
CPU:AMD Athlon(tm) 64×2 Dual Core Processor 4200+ 2.20GHz
メモリ:1G

とりあえず開発作業をする上では慣れ親しんだUnix系OSを入れたいなぁと思う次第。
というわけでVMwareを導入する。

VMwareとはPC/AT互換機エミュレータ。
(俺の基準が低いのかもしれないですけど、決してわかりやすい言いかたじゃないっすよね。。。)

要は
「一台のPCで複数のOSを動作させるシステム」
ということですね。

1台1OSではなくすることでコスト削減ができ便利ですな。
というわけで次回からこれを導入していきます。